新横浜国際クリニックでは多彩な検査を用意しております。

人間ドックで行う検査と
わかる病気

各検査によってわかる病気

心電図

心電図検査とは、心臓が動く際に体内から生じる電気活動を体の表面から読み取る検査です。正常なら規則正しい波形のデータとなりますが、それが乱れている場合に何らかの病気の兆候を読み取ります。
検査方法は、ベッドに横になっていただき、両手首・両足首・胸部に電極を取り付けて行います。体に電気を流して行うような検査ではありませんのでご安心ください。これにより、胸の痛み・動悸・呼吸困難・失神などの症状や原因を探ります。

分かる病気

  • 不整脈
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心肥大

不整脈は、心拍が不規則、速すぎる(頻脈)、遅すぎる(徐脈)、心臓内で電気刺激が異常な経路で伝わるなどといった、心拍リズムの異常です。脱力感や失神などの症状が起きるまで自覚症状はほとんどありません。

不整脈が必ずしも重大な疾患につながるとは限りませんが、裏側に重大な心疾患が潜んでいる場合もあるので、医師の説明をよくお聞きください。心電図検査では、不整脈のほかにも狭心症や心筋梗塞、心臓肥大の可能性を見つけることができます。

視力検査

視力検査

主に近視や遠視、乱視といった屈折異常を調べるのが視力検査です。 視力検査器や検査表を用いて、片目ずつ、裸眼視力とコンタクトレンズや眼鏡を使用した矯正視力の双方を測定します。 アルファベットの「C」のような記号の切れ目が上下左右どちらにあるかを答えていき、どの大きさまでみえるかを調べます。

分かる病気

  • 遠視
  • 乱視

聴力検査

ヘッドフォンを当てて、機械音を鳴らし、ボタンを押すことで、正常な範囲の音が聴こえているかを検査します。近年はイヤホンを装着して大きな音で音楽を聴くことにより、若い方の間でも難聴となる方が増加しています。また、年齢を重ねると高音から聞き取りにくくなることが多いので、定期的な聴力検査が必要となります。

分かる病気

  • 聴力機能
聴力検査

聴力機能を損なう恐れがある病気としては、メニエール病、突発性難聴、聴神経腫瘍などがあります。いずれも早期に発見し、専門的な見地で治療することによって進行を遅らせたり、改善を図ることが可能になります。

眼底・眼圧検査

眼底検査は目薬をさして瞳孔を開き、眼球の中の網膜を撮影する検査です。失明の原因疾患1位の緑内障、2位の糖尿病性網膜症、網膜動脈硬化症、また視力が落ちる黄斑変性などの病気がないかを確認します。
眼圧検査は、眼球にプシュッと空気を当てて目の圧力を調べる検査です。目の圧力は高すぎても低すぎてもよくなく、数値が高い場合は緑内障・高眼圧症、低い場合は網膜剥離・外傷などが疑われます。
目の疾患は40代を超えるとリスクが急激に上がるので、定期的な検査が重要になります。

分かる病気

  • 白内障
  • 緑内障
  • 視力低下
  • 黄斑変性症
眼底・眼圧検査

現代の医療は、中高年の失明原因第1位の緑内障なども、早期発見・早期治療によって進行を遅らせ、失明を防ぐことができるようになってきています。視力を失うと、QOLが大きく損なわれますので、特に40代以降は定期的な検診が必要です。
また、日帰り手術による治療が可能になった白内障も、進行すると緑内障を発症する場合があるので早めの発見が大切です。
※日帰り手術について
手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合があります。

胃透視検査

・食道・十二指腸における、がん、炎症、ポリープ、潰瘍などの病気の発見と診断のために行います。「胃透視検査」は、胃がんの早期発見検診として国が推奨している検査です。診断の精度は約70~80%といわれおり、胃バリウム検査によって胃がんによる死亡率を減少させるための有効な検査の一つとされています。

分かる病気

  • 食道がん
  • 十二指腸がん
  • 胃炎
  • 食道炎
  • ポリープ
  • 胃潰瘍

血液検査

血液はさまざまな体の情報の宝庫です。1回の採血によって、臓器の状態、血糖値・脂質の異状、炎症があるかどうかなど、次のような多くのことを検査することができます。

分かる病気

  • 腎機能
  • 肝機能
  • 膵機能
  • 甲状腺機能
  • コレステロール(LDL、HDL)
  • 中性脂肪
  • 血糖値・HbA1c(糖尿病の有無)
  • 感染症の有無(B型肝炎、C型肝炎、梅毒など)
  • 炎症反応
血液検査

例えば、悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値が基準より高い場合、それは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすリスクをはらんでいることを意味します。これらの数値は高くても、現時点では症状は出ませんが、放置しておくことにより動脈硬化が徐々に進行し、先程のような生命に関わる疾患を発症する可能性が高くなります。その時点で気づいても動脈硬化が相当進行しているため、治療も難しくなります。
また、「糖尿病」は生活習慣病の代表格であり、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害などさまざまな合併症によって生活の質(QOL)を低下させる可能性があります。早期発見、早期治療によりこれらの合併症を起こさないように治療を行っていくことが非常に重要です。
このように、コレステロールや中性脂肪、血糖値の異常などから生活習慣病を早期発見できるほか、腎臓・肝臓・膵臓の数値を詳しく見ていくことで、個々の体質に応じた健康管理のアドバイスを行うことができます。
また、血液検査に内視鏡、CT、超音波などの検査結果を併せ、総合的に判断することで、より精密な診断も可能となります。人間ドックの血液検査では、一般的な健康診断に比べ、こうした数値をより詳細に検査します。

腫瘍マーカー検査

最近よく耳にする腫瘍マーカーとは、実は検査の名称ではなく、がん細胞がつくる特殊なたんぱく質・酵素を指しています。この腫瘍マーカーの数値を探るのが、腫瘍マーカー検査です。
採血した血液によって行うため、検査を受ける人にとっては普通の血液検査と変わりはありません。腫瘍マーカーといわれるたんぱく質・酵素の数値によってがんのリスクを調べ、内視鏡検査やCT検査の結果をあわせて総合的に診断します。

分かる病気

  • 各種の悪性腫瘍

当院の人間ドックで測定可能な腫瘍マーカー検査

  • SCC(肺がん、食道がん、子宮頸部の扁平上皮がん)
  • SLX(肺がん、卵巣がん、消化器系がん)
  • CYFRA(肺がん)
  • NSE(肺小細胞がん、甲状腺髄様がん、脳腫瘍)
  • ProGRP(肺小細胞がん)
  • CA125(卵巣がん)
  • CA15-3(乳がん)
  • BCA225(乳がん)
  • CEA(胃がん、大腸がん、消化器系がん、肺腺がん)
  • CA19-9(胃がん、大腸がん、膵がん、胆道系のがん)
  • AFP(肝がん)
  • PIVKA-Ⅱ(肝がん)
  • Span-1(膵がん)
  • DUPAN-2(膵がん)
  • 尿中NMP22(膀胱がん、腎盂がん、尿管がん)
  • p53抗体(食道がん、大腸がん、乳がん)

※()内は主に高値となる疾患です。

腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカーには、前立腺がんの腫瘍マーカーとして有用性が高い「PSA」、胃がん・大腸がん・肺がんの腫瘍マーカーとして有用性が高い「CEA」など、たくさんの種類があります。超音波検査、CT検査などと併せて腫瘍マーカー検査を行い、医師が総合的に判断することで、がんの早期発見やがんのリスク低下に役立てることが可能になります。

超音波検査(エコー検査)

腹部超音波検査

腹部にゼリーを塗布し、超音波を送ることで、肝臓・膵臓・腎臓・胆嚢の状態をみる検査です。腹部の表面から撮影でき、苦痛もなく安全なため、産婦人科では胎児の診察にも用いられています。腹部超音波検査は特に膵臓がんの早期発見に有効です。

分かる病気

  • 肝臓がん
  • 膵がん
  • 胆のうがん
  • 腎臓がん
  • 膀胱がん
  • 前立腺がん
  • 卵巣がん
  • 脂肪肝
  • 胆血管腫
  • 胆のうポリープ
  • 胆のう結石症
  • 前立腺肥大
  • 子宮筋腫
超音波検査

肝臓がんは、B型、C型肝炎ウイルス感染が主な原因とされていましたが、最近では非ウイルス性の脂肪性肝疾患による肝臓がんが増加しています。肝臓がんは、男性は45歳、女性は55歳から増加することがわかっており、男性では部位別がん死亡数の第5位(2018年統計)となっています。自覚症状がなくても、健康診断で数値に異常があった場合は早めに精密な検査を受けることをおすすめします。
膵臓がんは、膵臓が体の奥深くにあり、自覚症状も現れにくいため、早期発見が難しいやっかいながんです。初期の段階でも転移の恐れがあり、そうなると治療はより困難になってきます。家族に膵臓がんになった人がいるなど心配な方は、半年から3カ月に一度、そうでない方でも年に一度の超音波検査をおすすめします。
腹部超音波検査ではがんのほかに脂肪肝や胆のう結石症など生活習慣にかかわる様々な疾患、前立腺肥大など加齢に伴う様々な疾患の検出にも優れています。この検査で非常に多くの身体の情報が得られますので、1年に1回の定期検査をおすすめします。

頸動脈超音波検査

首にゼリーを塗布し、超音波で頸動脈の状態をみる検査です。頸動脈は、頭部とつながって脳に血液を送る大切な血管です。ここに動脈硬化などの異変があると、脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる重い病気を引き起こす恐れがあります。動脈硬化の段階で早期発見し、早期治療することが重要です。

分かる病気

  • 頸動脈プラーク
  • 頸動脈狭窄症
  • 動脈硬化
頸動脈超音波検査

頸動脈プラークは頸動脈の壁が厚くなっている状態、頸動脈狭窄症は頸動脈が狭くなっている状態を指します。どちらも脳血流の悪化、血栓、脳梗塞を引き起こす恐れがあり、放置は禁物です。超音波検査で精密に検査することで、脳梗塞を起こしやすいかどうかを予測することができます。頸動脈にプラークがある方は、コレステロール、中性脂肪、血糖値が高いことが予想されます。同時に血液検査にてチェックが望ましいです。これらの数値が高い方は治療をおすすめします。

甲状腺超音波検査

喉の部分にゼリーを塗布し、甲状腺に超音波を当てて、甲状腺の大きさ・腫瘍病変の位置・大きさ・性状などを調べる検査です。甲状腺が分泌する甲状腺ホルモンには、体の新陳代謝を高める重要な作用があります。
ところが、甲状腺の疾患によりこのホルモンのバランスが崩れると、疲労感や無気力・動悸・息切れ・極端な体重の増減・過剰な発汗・月経の異常など、さまざまな全身症状が起こり、長期に及ぶ治療が必要になるケースがあります。甲状腺の疾患は特に女性に多く、自分では気がつきにくいため、定期的な検査をおすすめします。

分かる病気

  • 甲状腺がん
  • 甲状腺良性腫瘍
  • バセドウ病
  • 橋本病
  • 嚢胞
甲状腺超音波検査

甲状腺がんは日本では進行が遅く治療しやすい乳頭がんが90%を占めます。中には消失してしまうものもあるとされていますが、高齢になるにつれて周囲へ広がったり、転移したりする率が高くなってきます。したがって、年齢の低いうちから経過観察をすることが大切です。甲状腺超音波検査で腫瘍の疑いがあれば、細胞診検査などで組織検査を行ったりします。

乳腺超音波検査

乳房にゼリーを塗布し、乳がんの早期発見に役立てる検査です。マンモグラフィーと異なり挟み込まないため痛みがなく、また放射線も浴びないため妊娠中でも可能です。若い女性の場合、マンモグラフィーよりも病変の検出がしやすいことも多いです。乳がんの検査では乳腺超音波検査とマンモグラフィー検査を組み合わせて行うことでより病変の検出率が高くなりますのでおすすめです。

分かる病気

  • 乳がん
  • 乳腺良性腫瘍
乳腺超音波検査

一生の中で女性が乳がんになる割合は、50年前の50人に1人から、14人に1人へと増加しています。現在、年間6万人以上が乳がんと診断され、年間1万人以上の女性が乳がんで亡くなっています。乳がんも早期発見できれば完治が可能ながんです。自覚症状がでたり、しこりを触れた時にはある程度進行している事が多いです。自覚症状がなくても年に一度は超音波検査で確認することをおすすめいたします。

胸部レントゲン

胸部レントゲン検査は、胸部にX線を照射して、肺・心臓・両肺の間にある器官の異常を調べる検査です。肺の中に腫瘤や影がないか、肺に炎症がないか、心臓が大きくなっていないかなどを調べます。

分かる病気

  • 肺がん
  • 肺気腫
  • 肺炎
  • 心拡大
  • 心肥大
胸部レントゲン

ぜんそく(喘息)や、慢性閉塞疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態をみる時に行う検査です。 息を吸ったり、吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込む能力などを調べます。

肺機能検査

ぜんそく(喘息)や、慢性閉塞疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態をみる時に行う検査です。息を吸ったり、吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込む能力などを調べます。

分かる病気

  • COPD
  • 喘息
  • 肺気腫
  • 間質性肺炎
  • 肺炎
  • 結核
  • 肺線維症

頭部MRI・MRA

専用のトンネルのような装置で、横たわったまま頭部の状態を撮影する検査です。脳梗塞の原因になる動脈狭窄、くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤を発見できるため、脳梗塞をはじめとする脳血管疾患の早期発見・早期治療につながる画期的な検査です。
ただし、強い磁気を使用するので、アクセサリーなどは外していただくほか、心臓ペースメーカーなどを装着されている方には実施できません。問診の際に詳しくお聞きしますので、気になることは何でもご相談ください。

分かる病気

  • 脳梗塞の可能性
  • 脳出血
  • 脳動脈瘤
  • 脳腫瘍
頭部MRI・MRA

脳梗塞とは、脳の血管が突然詰まって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。命に関わる恐れがある上に、助かっても歩行障害、言語障害などの後遺症が残る可能性があります。
脳腫瘍は腫瘍を切除することで命は助かっても、性格が激変するなどの後遺症が残る場合があります。ただ、5年生存率は75%であり、ほかのがんよりは高い数値になっています。
脳動脈瘤は、破裂するとくも膜下出血を起こす非常に怖い疾患です。出血を起こすとそのまま命を落とす事もあります。破裂する前の未破裂の動脈瘤で見つかれば、手術や血管内治療によって破裂を防ぐことができます。未破裂の動脈瘤は当然自覚症状はありませんので、頭部MRI・MRA検査をしてみないと発見は難しいです。しばらく検査を受けていない方は是非検査を受けてみてください。

胸部CT

CTとはX線とコンピュータによって、体の外側から、内部の輪切りの断層写真を撮影することができる検査です。胸部CT検査では、肺がん・肺結核・気管支拡張症・気胸・胸部大動脈瘤・肺動静脈瘻・心臓疾患などの病変を小さなものまで発見することができます。
特に心臓の裏側・腹部に近い横隔膜の裏側など、ほかの臓器と重ならずに病変を見ることができるため、がんの早期発見に有効です。CT検査により、がんの治癒率は大幅に向上したともいわれています。胸部レントゲン検査だけでは発見されにくい小さな腫瘍も検出することができます。肺がんの早期発見には非常に有用な検査です。

分かる病気

  • 肺がん
  • 肺気腫
  • 肺炎
  • 肺結核
  • 気管支拡張症
  • 気胸
  • 胸部大動脈瘤
  • 肺動静脈瘻
  • 心臓疾患
サリバチェッカー「唾液によるがんリスク検査」

胸部CTでは、肺がんのほか、肺気腫も発見することができます。実は肺気腫は、日本で530万人もの人が罹患しており、そのうち90%以上が発見されずに放置の状態にあるといわれています。発見されたときにはすでに治療できないところまで肺の破壊が進んでいることが多く、在宅酸素療法に至るケースもあります。

腹部CT

腹部の輪切りの断層写真をみることができるCT検査です。主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の5つの臓器を観察します。ガスや脂肪のためにエコーでは見えにくい部分も観察しやすいので、肝臓がん・膵臓がんなどの悪性腫瘍の有無や進行度、腹部リンパ節への転移の有無などがわかります。

その他、腹部のさまざまな病変を小さな段階で発見することができ、特に肝臓・腎臓などの病変の発見にすぐれています。

分かる病気

  • 肝臓がん
  • 膵がん
  • 腎臓がん
  • 卵巣がん
  • 胆のうがん
  • 肝血管腫
  • 胆のうポリープ
  • 胆のう結石症
腹部CT

胆のうがんは、肺がんや大腸がんなどに比べると少なく、あまり耳慣れない病名ですが、がんによる死亡原因では第6位に位置しています。また自覚症状がなく、さらに周囲に肝臓、胆管、十二指腸、膵臓、大腸といった重要な臓器があるため、発見されてからでは多臓器に病変が及んでいる恐れがある厄介ながんともいえます。
腹部CTは、この胆のうがんをはじめ、多くの臓器にがんがあるかどうかを発見する上で大変有効な検査です。

マンモグラフィー

マンモグラフィーは、検査機器に片方ずつ乳房を挟む形で行う検査です。全国的にも乳がん検診で広く行われており、乳がんの早期発見に非常に有用な検査です。
マンモグラフィーは特に乳腺が発達している方や若い方は強い痛みを感じることがあります。痛みについては月経周期による場合もあるので、詳しくはご相談ください。継続して受診すれば乳がん死亡率が低下することがデータで証明されています。

分かる病気

  • 乳がん
  • 乳腺良性腫瘍
マンモグラフィー

乳がんは早期発見すれば部分切除で済み、10年生存率が9割を超える疾患です。ところが発見が遅れると乳房切除となり、生存率も下がってしまいます。40~50歳代の働きざかりの女性に多く、75歳未満の部位別がんでは死亡原因の第1位です。40歳からは乳がん検診を定期的に受診し、若い方でも肉親に乳がんに罹患した方がいる場合は早いうちからの定期的な検査をおすすめいたします。
マンモグラフィーは痛みが伴いますが、女性にとってとても重要な検査です。当院では経験豊かなスタッフがお声をかけながら、できるだけ痛みのないように行っております。

子宮頸がん検査

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染が原因で発生する事がわかっています。
HPVには150種類以上の型があり、その中でも特に「13種類のタイプ」が子宮頸がんを引き起こす可能性が高いと言われてます。

子宮頸がん検診では、医師による問診、視診、内診のほかに、子宮頚部から専用のヘラやブラシなどで細胞をこすり取る細胞診を行い、採取した細胞を顕微鏡で調べます。

分かる病気

  • 子宮頸がん
子宮頸がん検査

検査結果では「精密検査不要」か「要精密検査」で通知が出ます。
「要精密検査」の場合は必ず精密検査を実施できる医療機関で受診をしてください。
「精密検査不要」であったとしても、子宮頸がん検診は2年に1回のがん検診受診をおすすめします。

胃内視鏡検査

当院の胃内視鏡検査では、これまでに受けた検査の状況やご要望を伺い、痛みを抑える鎮静剤などを活用した上で、極細のスコープを口または鼻から挿入します。「痛みの少ない・つらくない内視鏡検査」を心がけております。検査時間は5分程度で終了します。

分かる病気

  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 食道がん
  • 胃がん
  • 十二指腸がん
  • 粘膜下腫瘍
  • GIST
  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 胃潰瘍
  • 急性胃炎
  • 慢性胃炎(萎縮性胃炎)
  • ヘリコバクター・ピロリ感染
  • 十二指腸潰瘍
胃内視鏡検査

胃の内視鏡検査で直接的に発見できるのは、食道・胃・十二指腸の状態です。胃潰瘍・胃炎、喉頭・咽頭・食道・胃・十二指腸のがんの早期発見に役立ちます。
食道がんも胃がんも進行すればするほど治療が難しくなりますが、早期発見すれば完治が可能ながんです。特に内視鏡切除(ESD)が可能なサイズで見つけることができれば食道 胃を切除することなく治療が行えます。その為には1年に1回の定期的な胃内視鏡検査が非常に重要です。
また、胃内視鏡検査でもピロリ菌の有無をチェックすることが可能です。ピロリ菌については、ヘリコバクター・ピロリ菌検査ページをご参照ください。

胃内視鏡検査では喉頭がん、食道がん、胃がん、十二指腸がんといった消化器のがんを一度に調べることができます。苦痛の少ない内視鏡検査を行い、早期発見に努めれば治療の負担を抑えることができます。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を観察する検査です。頻度の高い大腸がんや大腸ポリープを見つけるために非常に有用な検査です。また当院では大腸ポリープが発見されたら同時に治療も行えるため、検査と治療を同時に行うことが出来ます。
大腸内視鏡検査を行う際には、前日に消化の良い食事を摂取していただきます。前日の夜に下剤を内服します。検査当日の朝、自宅で腸管洗浄液を約1.8リットルを2時間かけて飲んで、腸管内をきれいにしていただきます。その後、検査予約時間に来院していただきます。個々の状態に応じて下剤の追加や浣腸をお願いすることもありますが、当院ではできる限り体に負担のかからない方法をご提案しています。先端にカメラを付けた極細のスコープを肛門から挿入し、大腸を観察します。ご希望に応じて、鎮静剤を点滴で投与いたします。当院の大腸内視鏡検査はより苦痛の少ない、負担の少ない検査を心がけており、5~10分位で検査が終了します。内視鏡検査施術も高く、より安心して検査を受けていただけます。
必要に応じて大腸ポリープを切除したり、組織を採取し、顕微鏡検査を行います。大腸がんは早期の場合、便潜血を伴わない場合もあるので、早期発見・早期治療を目指すなら、年に一度の大腸内視鏡検査が有効となります。

分かる病気

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 大腸憩室症
  • 内痔核・外痔核
大腸内視鏡検査

大腸がんは罹患数は胃がん、肺がんに次いで3番目、女性では乳がんに次いで2番目に多いがんです。がんの中での死亡数だと男性で2番目、女性では1番目に多いがんです。高齢化と食生活の欧米化などにより年々罹患数が増えています。頻度も死亡数も高いがんですが、早期発見すればほぼ治るがんです。大腸がんは早期には自覚症状がほとんどないため、定期的な内視鏡検査を継続することが非常に重要と言われております。
大腸内視鏡検査では、厚生労働省から難病に指定されている潰瘍性大腸炎、クローン病といった病気を発見することもできます。原因不明の下痢、血便、腹痛、発熱、貧血などで苦しんでいた方も、原因の特定により症状を抑え、健康な人とほとんど変わらない日常生活を送る可能性が高まるため、気になる方はぜひ検査をおすすめいたします。

ヘリコバクター・
ピロリ菌検査

ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかを調べる検査です。ピロリ菌検査にはいくつかの方法がありますが、当院の人間ドックで行っているピロリ菌検査は尿中ピロリ抗体検査と迅速ウレアーゼ検査です。
尿中ピロリ抗体検査は尿の中のピロリ抗体の有無を調べる検査です。抗体がある場合、ピロリ菌感染が疑われます。身体に負担がなく非常に簡便な検査で、その日のうちに結果も分かります。
迅速ウレアーゼ検査では胃内視鏡検査を行い、胃の組織を一部採取しピロリ菌の有無を調べる検査です。こちらもその日に結果が分かります。
どちらの方法も非常に感度が高く正確な判定を行うことができます。
当院ではピロリ菌感染があり、胃内視鏡検査で萎縮性胃炎(慢性胃炎)などの疾患を認めた場合、ピロリ菌除菌療法も行っております。

分かる病気

  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染
ヘリコバクター・ピロリ菌検査

ピロリ菌は胃がんの原因といわれており、日本人は昔からピロリ菌感染率が高いため、胃がんが多かったのではないかと言われております。ピロリ菌がいた場合には、内服薬による除菌治療を行います。薬は7日間内服するだけです。薬を飲み切って約1か月後に、尿素呼気試験という簡単な検査を行い、ピロリ菌が退治できたかを判定します。除菌薬の進歩により、約90%の方が1回の治療で除菌が成功します。どうしても効かなかった場合には、2次除菌という2回目の除菌薬を内服します。ピロリ菌除菌治療により、胃がん発生の危険性が1/3~1/4に下がることがわかっています。

尿検査・尿沈渣

人間ドックの尿検査では、当日の朝起きてすぐの尿を採取し、持参していただきます。というのも、朝一番の尿は適度に濃縮されていてタンパク等を検出しやすく、より精密な診断ができるからです。尿検査により、腎臓や膀胱などに関わる疾患がわかります。

分かる病気

  • 腎症(糖尿病、慢性腎臓病・腎炎ほか)
  • 泌尿器系の悪性疾患(腎臓がん、尿管がん、膀胱がんなど、泌尿器系の悪性腫瘍)
  • 尿路感染症
分かる病気​

腎臓は、血液中の老廃物や不要物のろ過・排泄を行う大切な臓器です。腎臓の機能が衰えると、免疫機能の低下を引き起こします。また、腎機能は、下痢や嘔吐の際の脱水が原因で急速に悪化することもあります。
尿検査では尿蛋白・尿潜血・尿糖などの数値をみることにより、糖尿病などの生活習慣病、慢性腎臓病・腎炎・尿路感染症などの腎臓や尿路の病気、前立腺炎や泌尿器系の悪性腫瘍など膀胱の疾患を早期発見することができます。
さらに尿検査では、腎臓だけでなく、急性・慢性肝炎や胆管結石など肝臓や胆のうの疾患の疑いも確認できます。腎機能等は悪化するとさまざまな合併症を引き起こし、透析などの負担の大きな診療が必要となり、皆様のQOLに大きな影響を及ぼします。そうなる前に早めの検査をおすすめいたします。

■尿枕渣
尿を遠心分離機にかけ、沈澱した赤血球や白血球、尿酸結晶、細胞、細菌などの固形成分の量を種類を調べる検査で、尿蛋白や尿潜血などで陽性と出た場合に行われます。 固形成分が正常値より多かったり、円柱細胞などが見つかった場合には、尿路や腎臓などの病気が疑われます。また、全身の様々な病気を診断する時の判断材料としても有効な検査です。異常値が出た場合には、さらに腎機能検査、尿路系のX線検査や画像検査(超音波検査やCT検査など)の二次検査が行われます。

便潜血検査

便潜血検査では、出血を伴う大腸がん・消化管出血を早期発見します。検査方法は、事前にご自宅に郵送した検査用のスティックで便の中から採取し、容器に入れて冷蔵庫などの冷暗所で保存し、検査当日に持参していただきます。

分かる病気

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 消化管出血
分かる病気​

大腸がんは非常に罹患率の高いがんです。特に女性ではがんの死因でも第1位となっております。ただし、大腸がんは、現代の医学では、初期で発見すればほぼ100%治るといわれています。頻度は高いけれど早期発見し適切な治療をすれば完治が可能というわけです。最近のデータで毎年の検査で大腸がんによる死亡が60%減るという報告もあり、年に一度の便潜血検査は非常に有効であるということがわかっています。
また多くの大腸がんは腺腫とよばれる大腸ポリープから発生することが分かっています。大腸ポリープも出血するくらいのある程度の大きさであれば便潜血検査で反応することもあります。腺腫の段階で大腸ポリープを見つけることができれば、未然に大腸がんを防ぐことが出来るわけです。

体内糖化度検査

体内糖化度検査

AGEs検査(体内糖化度検査) 
糖質の摂りすぎは身体や肌の老化を促進させてしまいます。
AGEsの増加は一生涯に渡り蓄積されますが、糖尿病疾患、腎疾患、心疾患などにより、その生成はさらに促進されてしまいます。
短時間・非侵襲的な検査で、AGEsを測定し、糖化年齢=身体の「焦げつき年齢」=老化度=病気になる危険度が分かります。

オリゴスキャン(ミネラル・有害金属測定解析) オリゴスキャン
ミネラル・有害金属測定解析

オリゴスキャン(ミネラル・有害金属測定解析)

ミネラルは健康維持に欠かせない重要な役割を持っています。
適量以上に採ってしまう事も過剰症といって様々な障害を引き起こします。
この検査では不足、及び過剰がないか、有害重金属が蓄積されていないか調べ今後起こりうる身体の状態のリスクや摂取すべき食材をレポート化します。

サリバチェッカー「唾液によるがんリスク検査」 サリバチェッカー
唾液によるがんリスク検査

サリバチェッカー「唾液によるがんリスク検査」

本検査は、だ液によって、現在がんの疑いがあるかどうかを調べる検査です。
検査方法は少量のだ液を採取するだけ。だ液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる情報を含みます。
数滴のだ液を採取するだけなので血液検査が苦手な方でも安心して受けていただけます。
また、本検査は一回で複数のがんリスクがわかります(肺がん、膵がん、大腸がん、乳がん、口腔がん)。従来のがんリスク検査よりも早期に発見できる可能性があり、現在注目されている検査です。

※新たな技術を用いた新しい検査の為自由診療となります。※単独39,800円(税込)のところオプション追加ですと、35,000円(税込)で検査可能になります。

遅延型アレルギー検査

アレルギー検査

摂取した食べ物によって引き起こされる症状に悩まされる人は少なくありません。
すぐに症状が現れるIgG依存性食物アレルギーとは異なり、IgG依存性食物反応による症状は発現までに数時間から数日間かかることがあります。
症状も倦怠感や体重増加、皮膚発疹、関節痛、頭痛、消化器症状などさまざまです。 有害な食物を食事から除去する、あるいはローテーションさせながら取り入れるといった対策を取ることで、これらの症状を改善・解消できる可能性があります。

IgG食物過敏の諸症状

  • 疲労
  • 腹部膨満
  • 便秘
  • 下痢
  • 胃炎
  • 頭痛
  • 片頭痛
  • 不眠
  • 関節痛
  • 皮膚発疹
  • 皮膚掻痒
  • 関節痛
  • 喘息
  • うつ病
  • 慢性疲労症候群
  • 不安
  • (急性または慢性)
  • 線維筋痛症
  • 注意欠陥障害
  • 精神的・感情的症状
  • 水分貯留
  • 炎症性腸疾患
  • 多動性障害
  • 過敏性腸症候群
  • 体重管理における問題

腸内フローラ検査

腸内フローラ検査

ヒトの腸内には約1000種類、約100兆個もの腸内細菌が住み着いており、人体と影響し合って共生しています。
大腸内に腸内細菌が住みついている様子を花畑にちなんでフローラ(flora=お花畑)と呼んでいます。最近の研究では、この腸内フローラが、腸に関わる疾患(大腸がん、潰瘍性大腸炎など)の他に、糖尿病やアレルギー、うつ病、認知症などの疾患と関連する事も示唆されています。そこで当院では、腸内フローラが調べられる検査を導入しました。少量の便を採取していただくだけの簡単な検査方法で調べることができます。

腸内フローラ検査でわかること

  • あなたの腸のタイプがわかります。
  • 主要な腸内細菌(乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸性生菌、エクオール産生菌など)の割合がわかります。
  • 大腸がんのリスクがわかります。
  • 太りやすさの指標がわかります。
  • 複数回検査をすることで腸内フローラの変化がわかります。
  • 腸の多様性(バランス)がわかります。
  • 下痢や便秘になりやすいタイプがわかります。